株式会社 JALUX 協賛:Clos du Val 来日セミナー
1970年、フランスのボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家ジョン・ゴレは、「世界最高のワインを作る」ための新天地を見つけるために、同じくボルドー出身のワインメーカー、ベルナール・ポーテを候補地の調査に
送り出しました。
2年後、5大陸を歩き回ったポーテはカリフォルニアに到着。偶然車の窓から腕を出しながらカリフォルニア中をくまなく運転して回っている時、ナパヴァレーの比類稀なマイクロ・クライメート(局地気候)に驚いたのでした。日中の気温はかなり上昇するのに対し、夜は太平洋とサン・パブロ湾からの霧によって冷やされるという、
ぶどう作りにはまさに理想的な気候条件がそこにあったのです。そして当時はまだ無名だったスタッグスリープの
のどかな土地柄。ポーテは迷うことなくこの地を世界最高のぶどうを生み出す“その土地”としてゴレに提案しました。ゴレはすぐさま150エーカーの土地をスタッグスリープ地区に購入。1972年に“小さな谷の小さなぶどう畑”クロ・デュ・ヴァルが誕生したのです。また、1973年には、冷涼なカーネロス地区の中でも一等地である、丘の斜面側にも180エーカーの土地を購入しました。
今日、クロ・デュ・ヴァルのワインメイキングは、ヴィンヤードおよびワイナリー・オペレーション担当副社長であり、またクロ・デュ・ヴァルのワインメーキングの最高責任者であるジョン・クルーズと、創業者かつ
ファウンディング・ワインメーカーであるベルナール・ポーテの2人体制で進められています。
2人は“ヨーロッパの伝統的手法とナパヴァレーの傑出した果実味の融合”という、クロ・デュ・ヴァルのワインスタイルに対する強い情熱を共に分かち合っています。その結果、クロ・デュ・ヴァルのワインは真の意味で世界に通用する特徴を兼ね備えたワインになっているのです。
今回、来日するのは、John Clews 氏(CLOS DU VAL最高ワイナリーオペレーション責任者)で
ワインメーカーでもあります。
直接、生産者のお話を聞ける貴重な機会です!
是非、ご参加ください。
【当日供出ワイン】
CLASSIC CHARDONNAY 2007
CLASSIC ARIADONE 2008
CLASSIC MERLOT 2006
CLASSIC PINO NOIR 2006
CLASSIC CABERNET SAUVIGNON 2007