田中克幸氏による
新しい視点から考えるワイン講座 第三章 〜〜田中克幸氏より受講される方へメッセージ〜〜
【ワインのよしあしとは何か 】
ワインには、「好き嫌い」いう基準もあれば、「よしあし」という基準もあります。
あまりに当たり前のことなのに、 何が「よいワイン」で何が「よくない」ワインなのかについて考察する機会は皆無です。
なぜアペラシオンがあるのでしょうか。
なぜ格付けがあるのでしょうか。
明らかに、ワインには質的上下という位階秩序があるということが前提です。
それは「好き嫌い」とも、時には「おいしい・まずい」とも関係ありません。
では具体的に、上のワインと下のワインは何が違うのでしょうか。
このセミナーでは、まず格付けシステムの元祖にして見本であるブルゴーニュの格付け違いのワイン、つまり法的基盤のある村名、一級、特級のワインの違いをまず見ていきます。
そのあとに、民主主義的な格付け制度ともいえるワインコンクールで金・銀・銅を受章したワインの違いを見ていきます。
このことで、世の中でよいとされているワインはどのような特質を備えているものなのか、が、自分の体験として理解されるようになります。
格付けが上のワインは高いものです。
ある特質を備えているから格付けが上で、格付けが上だから高いのです。
その「ある特質」を必要としていなければ、ないし、その特質をよしとする価値観を持っていなければ、現在の世の中に存在するワインの値段のヒエラルキーは意味をもちません。
逆に言うなら、それなら高いお金をワインに払う必要がないわけです。
何に対してお金を払っているのかが分からないでお金(それも相当なお金です。いまブルゴーニュ特級がいくらしますか?)を払わされていいのでしょうか。
しかし困ったことに、そういう人ばかりではありませんか。
皆さんが正しい売り手、正しい買い手になるための、基本中の基本をここで学びましょう。
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当日は克幸氏厳選のワイン6種ご用意!
ブルゴーニュの格付け違いのワイン。
村名、一級、特級
ワインコンクール
金賞・銀賞・銅賞
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ぜひ、ご参加くださいませ!
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【開催日時】 12月4日(日)14:00~16:00
【場所】 恵比寿校
【受講料】 13,000円(税込)
【定員】 14名 【使用テキスト】 田中克幸氏著
「試したくなる。おいしいワインに出会う本」をご持参ください。
※お持ちでない方は
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